感染管理室のご紹介
当院の感染管理室は、「患者さんや家族、訪問者、医療従事者を感染から守ること」を目的に設置されました。院内感染対策チーム(ICT:infection control team)を編成し、「院内感染防止委員会」「看護部感染リンクナース会」と連携し組織横断的に活動を行っています。
「感染対策の基本は手指衛生から」と言われています。当院でも手指衛生の遵守向上を目指した活動を行っています。全職員対象の研修でも、手指衛生の必要性と必要なタイミングについて講習しています。また、1患者1日あたりの手指衛生実施状況をグラフや図にしてわかりやすく職員に伝えています。そして、いつでも手指衛生が実施できるように携帯型の手指消毒アルコールを希望者に配布するような取り組みも開始しました。
ICTでは、医師、薬剤師、検査技師、看護師による院内の巡回(ICTラウンド)を実施し、感染対策が適切に実施されているかを評価したり、抗菌薬が適正に使用されているかICTカンファレンスで検討したりしています。また、感染防止に関する知識や技術の普及のため、職員の仕事に合わせた内容での全職員研修を企画・開催しています。
感染管理室は、「誰のための感染対策の実践なのか?」を基本に、感染対策の理想を一方的に現場に押し付けるのではなく、職員一人一人の感染対策への意識向上を目指して、話し合いをしながら当院に合った感染対策の実践を考えています。
(2022.4)
「感染対策の基本は手指衛生から」と言われています。当院でも手指衛生の遵守向上を目指した活動を行っています。全職員対象の研修でも、手指衛生の必要性と必要なタイミングについて講習しています。また、1患者1日あたりの手指衛生実施状況をグラフや図にしてわかりやすく職員に伝えています。そして、いつでも手指衛生が実施できるように携帯型の手指消毒アルコールを希望者に配布するような取り組みも開始しました。
ICTでは、医師、薬剤師、検査技師、看護師による院内の巡回(ICTラウンド)を実施し、感染対策が適切に実施されているかを評価したり、抗菌薬が適正に使用されているかICTカンファレンスで検討したりしています。また、感染防止に関する知識や技術の普及のため、職員の仕事に合わせた内容での全職員研修を企画・開催しています。
感染管理室は、「誰のための感染対策の実践なのか?」を基本に、感染対策の理想を一方的に現場に押し付けるのではなく、職員一人一人の感染対策への意識向上を目指して、話し合いをしながら当院に合った感染対策の実践を考えています。
感染管理者 宮田こず恵
(2022.4)