栄養室｜部門のご案内｜部門一覧

栄養室の主な仕事

　栄養室では外来・入院の栄養食事指導、入院患者・外来透析・なごみの里（デイケア）の栄養管理、食事の提供などを主に行っています。
　個別栄養食事指導は、平日に随時行い、生活習慣病等の改善に努めています。がんと診断され治療や手術をされている方、妊娠されている方の栄養相談も行っています。特定健診ではメタボリックシンドローム予備軍と判定された方に特定保健指導を実施しています。
　入院された方の栄養管理に関しては治療食の提供や、他職種連携のもと、栄養状態の定期的なモニタリングや評価を行い、栄養状態の改善や維持に努めています。
　入院された方の食事は病状に合わせたものを院内約束食事箋規約に基づき提供しますが、アレルギーや嚥下困難な方、食事摂取量が少ない方など、個別の対応が必要な方が増加しています。担当管理栄養士がベットサイドに伺い、喫食状況を確認し、できる限りの対応を心がけています。

（2025.4）

管理栄養士のおすすめレシピ

当院管理栄養士のオリジナルレシピです。参考になさってください。

患者サービスの提供

年15回以上の「行事食とカード」
誕生日には「ケーキとバースディカード」
出産された方には「お祝い御膳」

NST（栄養サポートチーム）活動

平成15年9月にNSTを設立しました。現在、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士からなるチームで1回/週、リスクの高い患者さんの栄養状態についての回診を行っています。

透析予防指導（糖尿病・慢性腎臓病）

医師の指示のもと、糖尿病で腎臓に合併症がある方や慢性腎臓病の方に対し、腎臓の状態に合わせた栄養指導、看護師による生活指導を行っています。また医師・看護師・理学療法士・管理栄養士など他職種による糖尿病・腎臓病教室を開催しています（当院で糖尿病や慢性腎臓病の治療中の方が対象）。