福井県鯖江市三六町 1-2-31

TEL 0778-51-2260

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病院紹介

理念・基本方針

(Ⅰ)公立丹南病院の基本理念

地域に密着した、地域住民のための包括的医療を提供します
私たちは、皆さまに信頼され安らぎのある病院であるよう努めます

(Ⅱ)基本理念の実践にあたっての基本姿勢

  1. 患者さんの権利と意思、価値観やニーズを尊重し、生活の質QOLを最優先として、チーム医療を展開します
     
  2. 私たち職員は日々研鑚に努め、保健・医療・介護・福祉施設と連携・協働して良質なサービスを提供します
     
  3. 効率的で無駄のない医療を持続可能とするために、合理的な思考で誇りとやりがいをもって行動します

(Ⅲ)尊重する患者さんの権利

  1. 人間として尊重される権利
    患者さんは、人間としての尊厳が保たれ、プライバシーが守られ、平等で安全かつ最適な医療を受ける権利を持っています
     
  2. 情報提供を受ける権利
    患者さんは、現在の病状、処置および治療方針や代替的治療法、セカンドオピニオンも含め、今後の起こりうる合併症や実際の医療内容等について知る権利を持っています
     
  3. 自己決定の権利
    患者さんは、現在の医学水準に基づき、適切かつ十分な説明を受けたうえで、自分自身が治療方法等を選択する権利を持っています
暴言・暴力・迷惑行為への対応について

暴言・暴力・迷惑行為への対応について

当院では、理不尽な要求や暴言・暴力・迷惑行為が発生した際には、退院や退去を命ずるあるいは警察介入を依頼することがありますので、予め了承いただくとともに、ご理解とご協力をお願いいたします。理不尽な暴力に屈しない姿勢が、病院職員と患者様との良い信頼関係を構築し、ひいては患者様の安全、満足につながるものと考えております。

詳細はこちらPDFをご覧ください。
ごあいさつ

管理者よりご挨拶

 2025(令和7)年4月より、管理者に就任することとなりました。管理者の役割は、公立丹南病院の母体である公益社団法人・地域医療振興協会と連携をはかり、人口減少・少子高齢社会を迎えて大きく変貌していく医療・介護情勢に迅速に対応するため、病院運営(経営)を管理する立場です。地域になくてはならない病院機能の維持につとめ、医療の質向上、安定した病院運営(経営)をめざします。

2025年4月1日 公立丹南病院 管理者 竹内 浩明

病院長よりご挨拶

 2025年(令和7年)4月より病院長を拝命いたしました。2000年(平成12年)より当院で勤務しています。これまでの出会いや経験をもとに、地域医療に貢献したいと思います。丹南医療圏の公的病院としての役割を基本理念に掲げ、医療機能を効率的に最適化し、第8次医療計画に基づいた事業を展開していきます。全職員が、人生のあらゆる段階でライフイベントに応じた適切な時期に人生会議を実践します。患者さんの権利および意思、価値観やニーズを尊重した医療を提供し、地域住民のみなさまの生活の安全・安心によりそう医療機関であるよう努めます。
 
 1898年(明治31年)に現在地で開設された陸軍衛戍病院が当院の始まりで、長い歴史があります。現在の公立丹南病院は、鯖江市、越前市、池田町、南越前町、越前町の2市3町で構成する公立丹南病院組合が開設し、公益社団法人地域医療振興協会が管理・運営を行っています。国立病院統廃合計画によって移譲の対象になった国立鯖江病院の後病院として2000年(平成12年)2月に開院しました。開院当時の基本理念は「地域に密着した、地域住民のための包括的医療(保健・医療・福祉)の実践」を掲げてきました。今年度より一部表現を改めますが、その本質は変わりません。基本理念に基づいた医療の実践のため、私たち職員は日々研鑽に努め、誇りとやりがいをもって行動します。
 
 開院当時丹南医療圏の人口は約19万人でしたが、25年後の現在は18万人を切り、更に2040年には15万人まで減少すると予想されています。人口減少だけでなく、医療と介護の複合ニーズを有する高齢者割合が高くなっていくため、高齢者の救急医療や在宅医療への対応がより重要になっていきます。丹南医療圏の公的中核病院であり、病院の機能と使命は、急性期医療の拠点、2次救急の拠点、災害時の拠点、さらにへき地医療支援の拠点として重要な役割を担っており、年間救急車搬送件数は2022〜2024年度において1,700〜1,800件でした。 また、かかりつけ医機能としての保健・医療・介護の継続性が重要との観点から、通所リハビリテーション(なごみの里)、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所などの在宅サービス部門の充実にも取り組み、 「治す医療」と「治し支える医療」を担います。2012年(平成24年)には耐震化された病院棟が完成し、医療機器を更新して、より高度でかつ安全な医療を展開しています。在宅事業棟は温もりのある広い空間を整備し、病児・病後児保育所、院内保育所も併設しています。2020年(令和2年)初頭よりの新型コロナウイルス感染症に対しては、第二種感染症指定医療機関として、また新型コロナウイルス重点医療機関として当初より帰国者・接触者外来の設置を行い、積極的に多くの感染者の対応にあたりました。今後も新興感染症に対応できるよう努めます。 
 
 2000年の開院時には常勤医師11名、全職員数150名でしたが、現在は常勤医師29名を含め全職員数約360名の職員が働いております。2024年より医師の働き方改革の取り組みが本格化し、労働時間管理の厳格化や勤務環境改善が必須課題となりました。医師以外の医療従事者へのタスクシフト、タスクシェアが必要不可欠な状況ですが、医師・看護師・助産師・薬剤師・事務職員などが充足せず、医療の人材確保は厳しさを増しております。当院では、特に助産師や薬剤師の採用に関しては一定の条件が揃えば奨学金制度を活用した募集を継続中です。2024年(令和6年)4月より土曜午前の診療を第2・第4土曜のみに縮小しましたが、職員のワーク・ライフバランス向上や新卒者採用拡大につながることを期待しています。また眼科、泌尿器科、皮膚科、形成外科などの外科系診療科につきましては、常勤医師が確保できず院外から派遣される非常勤医師による外来・手術の診療体制となっております。来院された方々には診療時間の制約などで大変ご不便をかけておりますこと、この場を借りてお詫び申し上げます。最後に地域住民の方々へのお願いとなりますが、夜間や休日の時間外診療に携わる医療スタッフにも休息が必要ですので、平日時間内の適切な受診にご理解とご協力をお願い申し上げます。

2025年4月1日 公立丹南病院 病院長 北島竜美
病院概要

名称

公立丹南病院

所在地

福井県鯖江市三六町1-2-31 (〒916-8515)

開設年

平成12年2月

管理運営

公益社団法人 地域医療振興協会

診療科目

内科、脳神経内科、小児科、外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、形成外科、麻酔科 (16診療科)

休診日

 第1・3・5土曜終日、第2・4土曜午後、日曜、祝日、年末年始(12/29~1/3)

病床数

179床

代表電話番号

0778-51-2260
*おかけ間違いにご注意ください。

FAX番号

0778-52-8620
 

アクセスマップ

病院への主な経路です。
  1. 北陸自動車道 鯖江ICより車で約10分
  2. ハピラインふくい北鯖江駅より車で約5分
  3. コミュニティバス(つつじバス)が「公立丹南病院」まで、5路線運行しております。 詳細は鯖江市HPより「つつじバス」
  4. 福井鉄道神明駅より徒歩で約8分

各学会の施設認定

当院の各学会施設認定は以下の通りとなっております。(2023年4月現在)

学会名 施設認定
日本内科学会 連携施設
日本消化器病学会 認定施設
日本消化器内視鏡学会 指導施設
日本救急医学会 指定施設
日本神経学会 準教育施設
日本外科学会 関連施設
日本消化器外科学会 指定修練施設
日本整形外科学会 研修施設
日本脳神経外科学会 連携施設
日本泌尿器科学会 拠点教育施設
日本産科婦人科学会 連携施設
日本眼科学会 研修施設
日本女性医学学会 認定研修施設
施設基準届出事項

基本診療料の施設基準等に係る届出

・情報通信機器を用いた診療に係る基準
・医療情報取得加算
・医療DX推進体制整備加算
・急性期一般入院料1
・診療録管理体制加算1
・医師事務作業補助体制加算1(25対1補助体制加算)
・25対1急性期看護補助体制加算(看護補助者5割以上)
・急性期看護補助体制加算(注2のハ 夜間100対1急性期看護補助体制加算)
・急性期看護補助体制加算(注3 夜間看護体制加算)
・急性期看護補助体制加算(注4 看護補助体制充実加算)
・看護職員夜間配置加算(2のイ 看護職員夜間16対1配置加算1)
・療養環境加算
・重症者等療養環境特別加算(個室)
・栄養サポートチーム加算
・医療安全対策加算1
・医療安全対策地域連携加算1
・感染対策向上加算1
・指導強化加算
・超急性期脳卒中加算
・ハイリスク妊娠管理加算
・ハイリスク分娩管理加算
・後発医薬品使用体制加算1
・データ提出加算2(許可病床数200床未満)
・入退院支援加算1
・入院時支援加算2
・認知症ケア加算【加算2】
・せん妄ハイリスク患者ケア加算
・排尿自立支援加算
・地域医療体制確保加算
・地域包括ケア病棟入院料1
・看護補助者配置加算(地域包括ケア病棟入院料)
・救急医療管理加算

特掲診療料の施設基準に係る届出

・がん性疼痛緩和指導管理料
・がん患者指導管理料イ
・がん患者指導管理料ロ
・糖尿病透析予防指導管理料
・婦人科特定疾患治療管理料
・乳腺炎重症化予防ケア・指導料
・一般不妊治療管理料
・院内トリアージ実施料
・二次性骨折予防継続管理料1
・二次性骨折予防継続管理料2
・二次性骨折予防継続管理料3
・慢性腎臓病透析予防指導管理料
・夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算1
・外来腫瘍化学療法診療料1
・ニコチン依存症管理料
・がん治療連携指導料
・外来排尿自立指導料
・薬剤管理指導料
・検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
・医療機器安全管理料1
・持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合)及び皮下連続式グルコース測定
・持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動しない持続血糖測定器を用いる場合)
・BRCA1/2遺伝子検査
・HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
・検体検査管理加算(Ⅱ)
・神経学的検査
・コンタクトレンズ検査料1
・小児食物アレルギー負荷検査
・画像診断管理加算2
・CT撮影及びMRI撮影
・冠動脈CT撮影加算
・小児鎮静下MRI撮影加算
・外来化学療法加算1
・無菌製剤処理料
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・がん患者リハビリテーション料
・人工腎臓
・導入期加算1
・透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
・下肢末梢動脈疾患指導管理加算
・骨移植術(軟骨移植術を含む。)(自家培養軟骨移植術に限る。)
・早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
・医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術 (胃瘻造)
・輸血管理料Ⅱ
・輸血適正使用加算
・人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
・胃瘻造設時嚥下機能評価加算
・麻酔管理料(1)
・保険医療機関間の連携による病理診断
・保険医療機関間の連携におけるデジタル病理画像による術中迅速病理組織標本作製
・保険医療機関間の連携におけるデジタル病理画像による迅速細胞診
・地域連携診療計画加算
・在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料の注2
・生活習慣病管理料(Ⅱ)
・外来・在宅ベースアップ評価料(1)
・入院ベースアップ評価料76
・看護職員処遇改善評価料60

入院時食事療養の届出事項

・入院時食事療養(Ⅰ)